キャバクラのボーイから店長までの具体的な昇格ルート
ボーイがボーイのままで終わることは、ほとんどないよ。
働き続けてれば、必ずと言っていいほど昇格があるのがキャバクラのボーイ。
もちろん人によってスピード感は違うけどね。
仮にボーイから店長までを目指すとして、どんな感じで店長までステップアップしていくのかを見ていこうか。
ボーイ
最初はみんなこの段階からスタート。
期間は人によって違うけど、最低でも半年くらいかな。
早い人だと数ヶ月でボーイから次の役職マネージャーへ。
ボーイの中でもランクはあるけど、だいたいお店に入った順番で上下関係が決まることが多いね。
キャバクラのボーイの給料についてはこっちの記事で詳しく説明してるから、まだ読んでなかったら読んでみて!
マネージャー
担当のキャバ嬢を抱えることができて、そのキャバ嬢やボーイの教育、サポートなんかもする立場がこのマネージャー。
担当キャストの売り上げや出勤率が悪いとマネージャーが店長なんかに怒られることになるから、ちゃんと管理しないといけないところは難しいかもね。
逆に担当の売り上げが上がると、めちゃくちゃテンション上がるよ。
それだけやりがいがある仕事だ。
もちろん、新人ボーイの教育もするし、ボーイを束ねることもするよ!
チーフマネージャー
この役職を置いてない店もあるけど、マネージャーたちをまとめてるのがチーフマネージャーって考えるとわかりやすいかな。
各店舗に数人のマネージャーがいるから、その人たちをまとめる役目だね。
学校で言えば、各クラスの担任をまとめる学年主任みたいな感じ。
マネージャーとしての実力が認められれば、ボーイの段階から数ヶ月でチーフマネージャーになることも可能。
平均すると半年から1年でマネージャーからチーフマネージャーへ。
能力がなければ、マネージャー止まりになる。
そういうヤツもかなり多いよ。
管理がメインだよね。
あとはキャバクラにとって重要なつけまわしを担当したりもするよ。
店長
副店長というポストがあるお店もあるけど、最終的にお店のトップとなれば、この店長って肩書きがもらえる。
お店の責任を1人で背負うことになるから、それなりに大変だし、それ以上にやりがいがあるよ。
店長になれる素質があれば、入店から半年でなれるケースもある。
まあでも、1年でもかなり早い方だね。
ボーイからって考えると、普通は2年くらいはかかるよ。
小さい店だったら1年未満で任されることもあるけどね。
キャバクラの店長になると高収入が期待できる
なぜキャバクラの店長を目指すべきかっていえば、1番はやっぱ収入が高いからでしょ。
ボーイ、マネージャー、店長の中で1番稼げるのは間違いなく店長だからね。
しかも、ボーイっていうキャバクラ界の最底辺にいる立場から、早ければ半年や1年でお店のトップである店長まで上りつめられるって、よく考えたらやっぱ特殊な世界だ。
でもだからこそチャレンジする価値があるんだよ。
お金が稼ぎたくて夜の世界に飛び込むんだったら、絶対に店長まで目指した方がいい!
世界も人生も変わるから。
店長になると得られる収入
キャバクラって、大箱と小箱とか言われるように、店によって規模が全然違うんだよね。
高級店か大衆店かっていうコンセプトの違いもあるし、存在するエリアも違う。
そんな要素によって料金設定も違ってくるわけだから、従業員の収入もそれに合わせることになる。
雇われ店長の場合には基本歩合だから、月々の給料は売り上げによって変動するよ。
店長になったってだけで固定で給料が支払われるほど甘くはないんだよね。
よほど小さい店舗でもなければ、最低でも月に50万円。
平均して70~80万ってところじゃないかな。
お店の立地や規模、システムによっては月に100万円以上も全然ある。
当たり前だけど、ボーイと比べたら天と地の差だよね。
とにかく真面目に1つ1つの業務をマスターすること
キャバクラ嬢の場合は、派手なこと1発やらかせば急に人気が出てNo.1!
みたいなケースも結構あるけど、ボーイはそういうわけにはいかないね。
ボーイが店長まで上りつめるには、派手なことや目立つことよりも、真面目に丁寧に毎日の仕事をこなしていくことだよ。
与えられた業務をしっかりとマスターして、ミスを減らすこと、これが重要。
ミスがないヤツは、基本信頼されるからね。
お客さんに対しての姿勢もそうだし、キャストとの接し方もそうだし、他のボーイが気づかないような細かいところにも配慮して仕事をこなしていくってのが、早く出世する秘訣かな。
ボーイは地味なんだよ。
これを忘れた瞬間に出世の道は断たれるね。