キャバクラの面接前の準備は入念に!
ボーイになるっていう決心は勢いでもOK。
仕事なんてやってみないと合ってるかどうかわからないんだから、「やってみたいなー」、「興味あるなー」くらいの軽い気持ちでも全然いいんだよ。
ただし、ボーイという仕事をやってみるって決めたら、採用してもらうための準備はしておくべきだね。
採用してもらうために突破しなきゃいけないのが面接。
面接で良い印象を与えないと、そもそもボーイとして働くことすらできないよ。
準備を入念にしておかないと、何店舗も面接を受けることになって時間の無駄。
最終的に採用してくれるのはレベルと質と給料の低い店ばっかり。
せっかくボーイになるのに、そんな環境で働くのは嫌だろ?
面接の準備をしっかりとしておくのは、より良い環境で働くためなんだよ。
店長経験のある俺は、応募してきた男の子たちを面接したことも山ほどある。
当然採用したこともあるし、落としたこともあるわけだ。
元店長の俺から見て、どんな準備をしておけば面接に受かりやすくなるのかを教えていくぞ。
①キャバクラの面接で必要な持ち物
まずは持ち物の話から。
18歳以上であることを証明するために、必ず身分証明書は持って行くこと。
これがないと、いくら印象が良くてやる気が伝わってきても採用はできない。
運転免許証がベスト。
年齢確認ができると同時に車が運転できることも確認できるから、買い出しとかキャバ嬢の送迎とか任せられる仕事も増えるからね。
運転免許証を持ってる時点で、採用するつもりで面接を進めていくよ。
持ってなければ健康保険証や、学生なら学生証でも良いけど、写真付きがいいね。
本人のものだってわかるし。
パスポートがあればそれでもOKだけど、実際に面接やっててパスポート持ってきた人は少ないかな。
履歴書は基本いらない。
ただ、用意してきたヤツはやる気があるとみなす。
それが即採用につながるわけじゃないけど、良い印象は持つかな。
① 絶対忘れてはいけない”身分証明書”
② ”履歴書”は基本的にいらない
③ メモを取る可能性もあるから”筆記用具”はあるといいかも
④ 面接の直前に口臭ケア”タブレット”
②キャバクラのボーイに志望する動機
面接ではありきたりだけど、キャバクラのボーイって仕事に応募してきた動機は当たり前のように聞くよね。
これは必ず聞かれると思って、答えを用意しておいた方がいいぞ。
前向きな答えを用意しておこう。
例えば、こんな感じだと、まあポジティブな意見だなって印象は持つかな。
華やかな世界にずっと憧れていて、そんな世界で仕事がしたいと思ったから。
将来的に自分のお店を持ちたくて、ボーイから勉強しようと思ったから。
ただし、憧れだけじゃなくて、ちゃんと厳しい世界だって認識してるってことも伝えた方がいいよ。
「想像とは違うと思うぞ」って言われた時に、胸を張って「わかってます」って答えられるようにね。
あと、そのお店を選んだ理由も一緒に伝えると、「テキトーに応募したわけじゃないんだな」ってことが伝わるからおすすめ。
アピールしたいのは、志望動機の内容っていうよりも“やる気”だよ。
これが伝われば基本的に内容はなんでもOKだけど、この志望動機のみで判断する店長もいるから、ちゃんと考えておこう。
③よくキャバクラの面接で質問されること
他によくされる質問には、こんな感じかな。
希望する給料の額は?
稼いだお金で何がしたい?
キャバクラは利用したことある?
この仕事にどんなイメージを持ってる?
他にアルバイトや勤めの経験は?
なぜこのお店に応募してきたの?
シフトに関してはできるだけ多い方がいいね。
シフトも含めてだけど、正直に答えることがポイントだね。
キャバクラの店長って、結構人を見る目を持ってるから、嘘ついてたらすぐに見破られるよ。
面接中もなんか不自然に感じたら突っ込んでくるしね。
見栄を張る必要はナシ!
正直に答えていれば、素直さもやる気も伝わるから、嘘をつくよりもずっと採用に近づくはずだよ。
④ボーイの面接で身だしなみは超重要
店長とか面接官は、応募してきた男の子のことを、ものすげえちゃんと見てるから、その意識は持っておこう。
イケメンでも身だしなみが整ってなければ、それだけで即不採用決定だよ。
服装や髪型なんかは、しっかりと整えておくこと。
スーツを着て行く必要はないけど、だらしない格好はNG。
ジーンズはできれば避けたいね。
スウェットなんて論外。
かなり見られるのが、足元だね。
靴は綺麗なものを選ぶこと。
足元に気を遣えてる男は、基本的に綺麗好きで要領が良いって俺も思ってるんだけど、多分キャバクラのほとんどの店長も同じように思ってるぞ。
ヒゲも剃っていこうな。
ピアスとかネックレスとかも外していこう。
アクセしてるってだけで落とされることはないはずだけど、キャバクラのボーイには必要のないアイテムだから、わざわざ面接で付けていく理由はないよね。
キャバクラの面接の時に逆質問は必ずしよう
面接の終わりに、「何か質問はある?」って必ず聞かれるんだけど、こう聞かれた時のために何か質問を用意しておくといいよ。
求人を見ただけじゃわからないこともあるだろ?
どのタイミングで昇給する?
日払いに対応してくれる?
休みは取れる?
寮に入ることはできる?家賃は?
制服はレンタル?それとも購入?
交通費は出る?
残業代は出る?
何が天引きされる?
接客時にお酒は飲む?
必ず疑問に思うことがあるはずだから、それについては絶対に聞いておくこと。
逆に、疑問が何1つ思い浮かばないなら、そっちの方が問題だと思った方がいいね。
疑問を解決しないまま仕事を始めたら必ず後悔するよ。
「こいつはちょっと面白そうだ」って思わせるための質問をするのもアリだね。
例えばだけど、下記みたいなね。
このお店の魅力や他の店舗との違いを教えてください
店長さんはボーイからスタートしたんですか?
なぜその質問をするのかって理由を自分で整理しておかないといけないけど、他の人がしないような逆質問はインパクトがあるから、上手にやれば良いアピールにはなるよ。
キャバクラで行うボーイの面接の流れ
キャバクラのボーイの面接がどんな流れで行われるかも見ていこうか。
2.お店を決めて応募
3.面接の日時を店側と相談して決める
4.面接当日指定された場所に行く
5.面接を受ける
6.その場で採用か不採用か言われる。
後で連絡が来て言われることもある
7.<体験入店がある店の場合>
合格を言われた後に体入をする
8.体入で問題がなければ本入店が決まる
求人のチェックから本入店決定までの流れだけど、まあだいたいこんな感じだね。
面接の日時を決めるときに体入の話も出るかもしれないから、1週間後くらいまでの予定を確認してから応募した方がいいかもね。
まとめ
ボーイとして働けるかどうかは、完全に面接次第。
「採用されてから頑張ればいい」とか思ってると、しょーもない店にしか採用されないだろうね。
気合い入れて行った方がいい。
準備は面倒かもしれないし、気合い入れて落ちたらショックもデカイかもしんないけど、何度もチャレンジしてれば拾ってくれる店も絶対にあるよ。
そもそも面接にすら本気で挑めないヤツなんて、ボーイの仕事やっても「思ってたよりも大変だった」とか言ってどうせすぐに辞める。
その時点で中途半端な人生しか歩めなくなることは、ほぼ確定。